カテゴリ:KIMONO( 31 )

悟りの窓

b0016709_1115749.jpgはるばるオーストラリアから、
友だちの彼がやってくるというので、
半日、京都案内をおおせつかりました。
梅雨前の不安定なお天気で、
ランチの途中に、ざんざん降りの雨。
でも、雨上がりに訪れた源光庵は、
湿気を多分に含んだ
みどりがくっきり濃いい。
まあるい「悟りの窓」を前に、

b0016709_1275185.jpg濃緑の大宇宙を感じてみる...。
禅の世界に興味しんしんの様子の彼、
この後、下鴨神社の糺の森を散歩し、
賀茂みたらし茶屋で一服して、
京都駅まで送り届けました。
ちなみに、この日は、紫地に白の花柄を
染め抜いた小紋に、白の帯ですっきり。
でも実は、6月ともいうのに、袷です...
四季を重んじる日本の心に反してる?
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by sasanet1202 | 2007-06-15 01:42 | KIMONO

吉田道呼キモノ話@ギャラリーxin

b0016709_2250575.jpgお着物のコーディネイターとして
多方面で活躍する吉田道呼先生。
数年前、偶然、この写真を見て、
すっかりファンになったんですが、
今回、縁あってお会いすることができました。
季節を身にまとう楽しみや、

b0016709_22554069.jpg美しい仕草...などのお話しに加えて、
ふだん、おうちでなさっているという
たすきがけスタイルまで披露。
日常生活にお着物を取り入れる
楽しみを語ってくださいました。
実際にお会いした先生の、
あのふんわり春をまとったような雰囲気...
始終、うっとり見とれてしまいました。
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by sasanet1202 | 2007-03-27 23:08 | KIMONO

東山花灯路

b0016709_23105411.jpg春の宵...灯篭の光ともる
東山界隈を歩いてきました。
いや、実は、春の宵とか
言うてる場合じゃないくらい
冷え込んだ冬の夜でした。
オレンジの灯りが闇に
冴え冴えと浮かび上がります。
あまりに寒いので円山公園に

b0016709_23111439.jpg到着するやいなや「長楽館」に直行。
明治時代の実業家が建てた
ルネサンス様式の洋館で、
今は、レストランとカフェに。
中は想像どおり、豪華かつレトロ!
ホットワインとアミューズのセットで、
しばし優雅な時間...

b0016709_239426.jpgそう、この日は友だちとふたり
着物姿だったんですが、
花灯路にあわせてお庭を
ライトアップしている園徳院に
立ち寄ったところ、
履物を入れる袋を手渡している
おばさまに呼び止められ、
しっかりお直しさせられました。

b0016709_2310770.jpgいつもそうやって先輩方々から
アドバイスをいただくわけです。
ありがたいかぎり。
ちなみに、この日の着物は、
深緑色の銘仙。ちらりとのぞく
八掛のピンクが、少々、春気分。
帯は、花灯路にあわせて?
シャンデリアの柄です。
ああ、本物の春が待ち遠しい。
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by sasanet1202 | 2007-03-20 00:35 | KIMONO

伏見稲荷へ初詣

b0016709_2014783.jpg明けましておめでとうございます。
元日の朝というのは―
たとえ11時30分に起きたとしても
やはり気持ちが引き締まります。
しかも素晴らしいお天気!
2007年もよい年になりますよう。

b0016709_20141673.jpgということで、あらためて
地元の伏見稲荷へ初詣。
稲荷というと千本鳥居の、
神秘的な光景を思い浮かべる人が
多いと思いますが、
この日に限っては入り口に
シシケバブの屋台が出ていて
お肉の香りがぷんぷん...

b0016709_20143817.jpgそれでもやっぱり、緑の中を
延々と続く鳥居の前に立てば、
ちょっと厳かな気持ちになれます。
灯篭のちょっとしたディティールとか、
境内にはおもしろいモチーフもたくさん。
またゆっくり来ようと思いつつ、
1年は飛ぶように過ぎて、
また初詣だったり...。

b0016709_20543623.jpg帰りに、参道脇のおせんべい屋さんで、
まだ温かい「鈴やき」を買いました。
千本鳥居の手ぬぐいとともに。
この日の着物は、お正月らしい
ウールのアンサンブルです。
今年は暖かいお正月だったので、
これにショールでじゅうぶん。
毎年こうだったらいいんですけど。
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by sasanet1202 | 2007-01-01 22:26 | KIMONO

京都紅葉ツアー

b0016709_2012663.jpg今週末で見納めかも...と、
着物で京都紅葉ツアー。
人出の多い東山や嵐山は避けて、
上桂の穴場なお寺に出かけました。
810年、嵯峨天皇の時代に
円仁が開いたという「浄住寺」。
1687年には、黄檗宗のお寺として
再興し、現在に至っています。

b0016709_2013896.jpg積年の風合いを刻む門柱に、
苔むした石段...禅寺だからか、
ごくごく質素な山寺といった風情。
高い木々の上の方でさえずる
鳥の声のほかは、静寂。
人の姿もほとんどないので、
本堂へとつづく真っ赤な楓のアーチを
ひとりじめできます。

b0016709_2015549.jpgその浄住寺から歩いて3分ほど。
「地蔵院」という、これまた禅寺があります。
―別名、竹の寺。
境内へ向かう両脇の竹林が、
大気中に湿気を放ち、
いっそうひんやりした空気が
あたりを包みこんでいます。
その清々しさに、思わず深呼吸。

b0016709_2023343.jpgそんな、竹の青い世界を抜けたところに
あらわれるのが、楓の赤、と、
みごとなコントラストを生んでいます。
その後、西陣に移動して、
ペンネンネネムでごはん。
冬季限定の「きりたんぽ鍋」が
メニューに登場してました。
お野菜たっぷりで、あったまるなあ。

b0016709_2024742.jpgそして、ツアーのしめくくりは、
同じく西陣にある手ぬぐい屋さん
「京のてんてん」へ。
柄を選ぶのにさんざん悩んで、
お店を出る頃には すでに日暮れ。
悲しいかな、秋の終わりと、

b0016709_22412574.jpg冬の訪れを実感しました。

で、この日の着物は、
縞の洗える着物です。
なんとも季節はずれな椿の帯。
でも、浄住寺のお庭は、椿の花で有名...
すいません、後づけです。
寒いので、ウールのショールを羽織って。
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by sasanet1202 | 2006-12-03 22:29 | KIMONO

ひとひの落語会

b0016709_1847919.jpg岡本にある日本茶カフェ「ひとひ」で、
桂つく枝さんの落語会がありました。
つく枝さんといえば...
過去に2度ほど、客演された
お芝居を見たことがあるものの、
落語を拝見するのは、はじめて。
ふくふくとした笑顔が素敵な方です。
カフェで落語ははじめてでして...と、

b0016709_18471627.jpgテーブルでこしらえた高座に上がり、
桂一門について、修行時代について、
落語の表現方法について...と、
なめらか~に導入しながら、
1席目は「動物園」。
明治時代の新作落語だそうです。
続いて、2席目が「刻うどん」。
江戸後期の古典だけあって、

b0016709_18472359.jpg登場人物が披露する都都逸やら、
江戸時代の時間勘定やら、
分かったような分からないような...
みんな、あとの食事会で、つく枝さんを、
質問攻めにしていまいました。
ちなみに、この日の食事は、
今回のイベントの特別メニュー。
京番茶で炊いた秋刀魚や、

b0016709_2054957.jpgお茶がらの和え物、甘辛く煮たひろうす、
生姜とうす揚の炊き込みご飯...
などなど、ひとひさんらしいメニュー。
あまりにおいしくって、ご飯を
たっぷり2杯、おかわりしてしまいました。
この日は、お友だち5人と、
着物で出かけましたが、
落語なので、気軽い縞のウールです。
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by sasanet1202 | 2006-11-26 20:03 | KIMONO

月明かりの さらさらライブ

b0016709_152490.jpg昨日のル・クルーゼに続いて...
というわけではありませんが、
今日は土鍋で 秋の栗ごはん。
ちょっと赤米を加えて歯ごたえもばっちり。
でも、なにより、
重い土鍋のふたを開けた瞬間、
びっしり並んだ栗がほっくりつやつやに光って
いっせいに湯気を立てる...

b0016709_152236.jpgあの時こそが至福の瞬間です。
そんな栗ごはん。
小さくまあるく握って おにぎりに。
お月見のお団子をイメージして、
かごの中にたくさん積み重ねてゆきます。
ちなみに、このカゴ...
栄町のAMPLOPで一目ぼれして買ったもの。
おにぎりを入れるとは思ってなかったけど。

b0016709_1523084.jpg手ぬぐいをかぶせて いざお出かけ。
そうなんです...昨日に引き続き、
今日も、一品もちよりのお月見パーティ。
今夜は、”恋する書”をテーマに
活動する書家・ジュンコさんの展覧会
「月あかり墨展3」にまつわる
ライブ・ペインティングのイベント「さらさらライブ」。
ピアノの演奏をバックに、

b0016709_152394.jpg会場にいる人たちからのリクエスト文字を、
ジュンコさんが紙に落としていきます。
わたしがリクエストしたのは 「柔」。
これまで積み重ね 得てきたものを、
柔軟に取り入れながら、
柔らかあく生きていけたらなあ...
なんて思い、リクエストしました。
すっと真ん中に通ったピンクの横線と、

b0016709_152518.jpg緑と青で書かれた左右のちょんちょんが、
ほっぺたみたいでかわいい。
柔軟でありながら、遊び心いっぱいの
ステキな文字にしてくださいました。

最後に、みんなで表に出て、お月見。
お店の屋根と 阪神高速との、
ほんの小さな隙間に、満月が輝いてました。
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by sasanet1202 | 2006-10-08 02:57 | KIMONO

お月見パーティ

b0016709_1313518.jpg「ラ・トォルトゥーガ」のシェフと
お話をしたとき、
どういう流れからかお鍋の話になり...
ル・クルーゼのお鍋はやっぱりいい、
家にあるのに使ってないなんて
もったいないです、ぜひ使ってください!

b0016709_1341127.jpgとおっしゃるので、
久々にひっぱりだしてきてみました。
重いふたが蒸気を逃さないので、
蒸し煮にぴったり。ということで、
さつまいも、じゃがいも、かぼちゃ...
秋の3色茶巾を作ってみました。
さつまいもには、バターとしょうが、
じゃがいもは、バターと黒七味、
かぼちゃは、ひき肉入りの煮物にして、

b0016709_13462765.jpgつぶして、練りごまでペーストに。
実は、この日は、
1品持ちよりのお月見パーティ。
ふだんに楽しみながらお着物を着ようという、
すばらしいコンセプトで、
着付け教室をしていらっしゃる、
ゆんさんのお宅で開かれました。
いつも素敵なコーディネイトで、

b0016709_1347731.jpgうっとりするんですが、
この日も、縞のお着物に、
ボタンを縫いつけた半襟が
かわいかったなあ...。
もちろん参加者は、全員、お着物で。
わたしは、グレー地に赤の水玉という、
ちょっと変わった単衣の紡に半襟も水玉。
丸くしぼった3色の茶巾を持って、

b0016709_13532288.jpgお月さまの丸づくしで参加しました。
ほんもののお月様の方はというと、
雲の切れ間に、時折 顔をのぞかせ、
満月前夜の独特な輝きを放ってました。
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by sasanet1202 | 2006-10-07 13:16 | KIMONO

夏をしめくくる浴衣会

b0016709_2351727.jpg毎年恒例、ギャラリー心での浴衣会。
今年は、能の囃方で小鼓を担当する
高橋奈王子さんの小鼓レッスン。
想像をはるかに上回る難しさで、
しょぼ~い音しか出ない...。
それでもなんとか、先生の謡に合わせ、
”甲三地”というリズムをマスター。
ちなみに...去年の浴衣会は、

b0016709_235328.jpgニューカレドニア出身のフランス人の方が、
魚介いっぱいのブイヤベースを
ふるまってくれたんですが、
今年は、みんなで1品もちよりパーティ。
わたしは、昨日、買っておいた
ライ麦パンをうすくスライスし、
乗せて食べれるよう、ラタトウィユと、
おかひじきと、ささみのごま和えを
作って持って行きました。

b0016709_2216227.jpgで、今日の浴衣は...
暑かったこの夏をしめくくるべく、
すっきり縦柄が効いた白の浴衣に兵児帯。
といっても、おじいちゃんから譲りうけた
男性ものの帯なので、
ちょい渋めになりました。
あとは、いかに結び目が落ちないか...
これが課題です。
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by sasanet1202 | 2006-08-30 00:09 | KIMONO

宴~utage~

b0016709_124218.jpg西宮のウーバレゴーデンで、
浴衣パーティがありました。
いつもの前庭にも、たくさんの風車が飾られ、
ライトアップされて、夏の夜の雰囲気。
わたしも、今シーズン、初・浴衣で参加しました。
で、今回のこのパーティ、夙川にある、
わたしも大好きな素材のお店「LANKA」との
コラボということで、会場に入ったとたん、

b0016709_1244473.jpgあまりのかわいさに卒倒しそうになりました。
窓際からぶらさがる ちょうちょのクッキー、
フェルトのランチョンマットとコースター、
マーブルチョコみたいにカラフルなスープ、
串の先っちょに巻きつけられた色とりどりの刺繍糸、
ゼリーのちょうちょが乗ったフルーツタルト、
色とりどりの飴を流し込んだ水玉クッキー、
みんなステキすぎ(涙)!

b0016709_1243518.jpgパーティのメインイベントは、山村誠一さんのライブ。
ぽろろん、ぷわわん...と響くスチールパンの音色、
夏の終わりの耳に心地よくなじみました。
ちなみに、山村さんも浴衣だったわけですが、
民族系の布を、帯の代わりに巻いてらっしゃった。
女性でも、紬の着物にバティックで作った帯を
合わせる着こなし、けっこう多いですけが、
男性の浴衣にこのアイデアはいいですねえ。

b0016709_12312126.jpgこの日の会場には、ほんとにいろんな浴衣の人がいて、
いわば ”日本らしいテキスタイル、一堂に会す”
みたいなことになってましたが、
これもまたLANKAさんらしいのか、と感心。
わたしは、久々に引っぱりだしてきた、
ピンクの地模様の派手な浴衣に藤色の帯。
20歳でこの浴衣を買ったとき、お店の人から、
20代前半までは着られるわね~と言われたしろもの。
過ぎてますね...あきらかに。
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by sasanet1202 | 2006-08-20 13:07 | KIMONO