Festival最終日から一夜明け、
疲労感たっぷりの身体を引きずりながら、 Glasgowへ戻ってきました。 Lodon行きの夜行バスは23時発。 ということで、大きな荷物は ロッカーに詰め込み、 できうる限り泥を落として、 市内観光をすることに。 まずは、メトロに乗ってGlasgow大学へ。 ここには、地元出身の建築家&デザイナー、 Charles Mackitoshが、 8年間住んでいた自邸を移築した Mackintosh Houseがあります。 20世紀初頭の存命中には いまいち評価が得られず、 不遇のうちに生涯を閉じた人ですが、 死後、モダニズム建築を代表する 偉大な建築家として有名になりました。 わたしも写真では何度か 見たことがあったんですが、 実際、目の前にすると、 フレームワークやステンドグラスで 繰り返し使われるハートやバラのモチーフ、 そして、イスの背や壁紙を使って 縦のラインを強調した視覚効果… とても100年前の家とは思えない 斬新なインテリアにびっくりしました。 ちなみに、この自邸のほか、市内に、 12のMackintosh建築があり、 そのうちのひとつには、 彼自身の学舎でもあり、また、 TravisやFranz Ferdinandなど、 ミュージシャンの卒業生を、 多数、持つことでも有名な Glasgow School of Art の校舎もあります。 今回は時間の都合で自邸しか 見れなかったので、また次回にお預け。 その後は、わたしがずっと行きたくて 行きたくてたまらなかった、MONOへ。 地元出身のギターポップバンド、 The PastelsのSteven Pastelが オーナーをつとめるレコードレーベル& ショップ&オーガニックカフェです。 入るなり、そのゆる~い空気感に、 くらくらきて、本気でGlasgowに 住もうと思いました、まじで。 その街を愛していて、ちゃんと、 自分の立っている場所を確認しながら、 マイペースに活動するアーティストがいて、 それをサポートするリスナーがいて… Glasgowってすばらしいなあ。 と、しみじみしながら、がっつり食べました。 わたしは、手前のタイ風野菜炒め。 食後に、ソイのミルクティーを 飲みながら、まったりしてる間に、 そろそろコーチの出発時間。 ステーションへの道すがら、 19世紀に建てられたという 市庁舎前を通りすがってみると、 壮麗なルネッサンス様式の彫刻が、 薄闇に浮かび上がり、ひたすら美しく。 お向かいのジョージスクエアには、 スコットランドの心、 ロバート・バーンズの銅像。 必ず、戻るぞ、Glasgow。 誓いをあらたに胸に…。
by sasanet1202
| 2007-09-19 08:29
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